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コンビニコーヒー

今やどこのコンビニでも見かける、コーヒー豆の挽きたてをドリップしてくれるあのマシーン。便利ですよね!
各コンビニのコーヒーを一通り価格、味など試した結果自分はセブンイレブンのセブンカフェかなぁと…
もう一つセブンカフェが好きな理由が、あの機械!良くコンビニコーヒーを利用する方なら分かると思いますが、ローソン、ファミリーマートは同じメーカーでは?と思いますが、その両者とセブンカフェの機械では決定的な違いが有ります。それは…ボタンの感触、そして音‼︎
ププッ♪
きっとこんな話はどーでもいい事なんですが、他社の機械はスマホなどを意識したタッチパネルの様な操作感、一方セブンカフェの機械はまだパカパカになる前ぐらいのガラケーの様なアナログな操作感!
あの白黒の液晶に少し固めのプッシュボタン、スタート、ロック解除の時のあのチープなププッ♪
自分が昭和初期をレトロと感じる様にいずれこの感覚もいつの日か(すでに?)古い感覚になって行くのでしょうね(・_・;

おわり
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髪を伸ばす

去年は春から髪を伸ばし始めて、冬にはロン毛の出来上がり♪が、
ここ日本と言う国においては男性のロン毛はチャラいなどと言われ、あまり良い印象はもたれないですよね(-_-)なぜ?
たまにお相撲さんの様にマゲをゆえば良いのかい??
髪を伸ばすと、会う人会う人「どうしたの??」と聞かれる…
自分では昨日が今日になるぐらい。
ボラが海でジャンプするぐらい自然なつもりでも側から見るとどうかしてるのでしょう( ̄(工) ̄)ね。
今年に入ってバッサリと切りました!スッキリサッパリ短髪(坊主に近い)
しかし、短髪になったらなったで、「どうしたの?」と聞かれる、がこっちの「どうしたの?」はなんか仕出かした??的なニュアンスが含まれてる気がします…

って言う面倒くさいはなしでした(-_-)








大工さんと仕事

今日は大工さんと一緒に店舗リフォーム♪
たまには大工仕事も楽しいですね^ ^
一緒にやっている大工さんは年輩の大ベテラン大工さん!大工さんと仕事をすると収まりの考え方などの空間想像力から計算の速さに驚きます…ほとんど頭がついていかない…^^;
最近は何となくわかるんですが、最初はサッパリでした(*_*)そもそも大工さんが喋る言葉がわからないー汗
「いんごのさんご」
分かりますか?一寸五分×3寸五分(45㎝×105㎝)と言う意味…わかるはずがない汗
最初突然、いんごのさんごは?と問いかけられ、いんごのさんご?隠語のサンゴ⁇
この大工さんは何を言ってるのかい??
いんごのさんご、バタ角、すけもん、ふかす、のべる、ちり、さんごかく、てっぽうなど(*_*)

一日中この呪文の様な言葉と戦っております。
因みに、大工は早飯早グソだそーーです!
きっと手際良くと言う意味でしょう。

鉋の話


工房では多くの鉋を使用します、特に面取りに使う小さな豆鉋の種類は多いです。
修業中に作った豆鉋をここで紹介♪
この鉋は二代目です^ ^(それまでに多々の失敗、練習を経て)
今は反り台として活躍しています、多分工房では一二を争う働き者です^ ^
刃はオークションに出ていたもの¥350円
柔らかめの鋼
木取りや荒削りには使いやすい鉋です♪
鉋を作るごとに色々と気付き、発見がありそれが平鉋に反映されました、鉋を勉強するなら台打ちをたくさんして、得る事も多いように思います^ ^




鉋の話 鉋を作る



修行中仕事が終わった後は連日鉋の研ぎ、調整の練習をしました。
二年目に入った時、訓練校で買った小鉋の台が割れたままにしていたのを思い出したので、台打ちに挑戦してみました何度か失敗した後出来上がったのが写真の鉋です^ ^
自分で打った台で初めて削って鉋屑が綺麗に出た時は感動しました♪
それから台打ち、豆鉋作りにハマってしまい連日連夜それに没頭することとなり、今使用している鉋のほとんどが手作りです^ ^
元々、日本の鉋が木で出来ているのは作り変えが容易な為でもあるので、使う以上は作って仕込めるようになると色々と便利なものですよ♪



この鉋は接ぎ口の接着剤をとったり荒作業に作ったもので写真より刃口を広げて今も使ってます!

道具 機械の話

木工にはたくさんの道具、機械を使用します、200Vの大型機械から鉋、ノミなどの手工具など、姿形は違えど全てにおいて言えることは、いとも簡単に指を切る、又は怪我をする能力をそなえているという事です。特に昇降盤と言う、テーブル定盤に刃が昇降し、刃と平行して付く定規に沿って材料の幅を決めたり、溝を切ったりする機械があるのですが、木工機械の中では一番危険な機械の一つかと思われます、というのも材料を加工する際に材料を押し進める手と高速回転する刃物との距離が近いからです、機械が危ない、怖い物だという事は、危険性を教えられた時は注意すると思いますがしかし人の注意力は長くは持続しません。
私が修業した工房では機械の安全に関しての指導が非常に厳しかったです、職業訓練校を卒業し弟子入りして昇降盤に触らせてもらい始めたのは二年目に入ってからでした、それまでに機械の動きを理解したうえで危険予測をする事、そして一番重要な事は、仕事を始める前工房に入る前に指を落とさない作業をする!と言い聞かせる事だと思います、このことは修業中何度も何度も言われました。
私の知人が木工で独立し二度昇降盤で指を切りました奇跡的に指は繋がっていました。
訓練校ではトリマーも当たり前に使ってると思いますが、トリマーも非常に危険な機械です、もし独立までに機械の取り扱いに不安があるのであれば、いつでもお問い合わせください、私の知りうる限りの安全対策はお伝えすることができるでしょう。
木工での指の怪我は経営的にもかなりの打撃を伴います。
この記事を書いたのは自分の作業を見つめ直す為でもあります、さぁみなさま明日からもご安全に‼︎

訓練校3

訓練校に入校して最初に驚いたのは年間工程表の休みの数が多かった事でした汗
夏休みに冬休み♪土日祝日休みだー♪イェーイ♪♪
なんて喜べるはずもなく、不安が大きくなったのを覚えています。
と言うのも、当時卒業と同時に独立開業を目指していましたので、授業時間=開業までの経験時間でしたので…
それに追い打ちをかける様に私が在籍した年から時間外の居残り練習が全面禁止になりました。
しかし、それに関しては事前に情報を把握してましたので、対策は幾つか考えており、実践でき多数の方々の協力を経て結果的に卒業時には訓練時間はかなりの時間を確保出来ました。詳しくはそのうち。。
これから独立を目指して訓練校に通う方は本当に大変だと思いますが、方法はまだいくつも有ると思いますので、自分の進む道は自分で切り開いていって下さい!




職業訓練校2

今現在は職業訓練校の木工科は全国にどのくらいあるのでしょう?多分3年前私が通っていた頃とは変わり無いと思いますがそれほど多くはないと思います。
私は前職で量産家具から高級輸入家具などに接する機会があり、その中でたまたま個人工房さんの手作り家具を見ることがあり、あ〜こんな仕事があるんだ〜
自分も作る側の人になりたいな〜
と思ったのが家具職人になるきっかけでした。
思い立ったらあまり深いことは考えずに行動する性格な自分、すぐにパソコンで家具職人になるには?と調べると岐阜県にあるオークビレッジ、森林たくみ塾と出たので、博多駅から夜行バスに乗り行きました、いや〜あれだけ長時間バスに乗るのは初めてでなかなか寝れず目の前の広告を記憶するぐらいひたすら読んでた夜行バスでした…
たしか脱毛がなんとか…って言う…
そんなこんなでオークビレッジなどを案内して頂きました、結果自分の当時の環境では行くことが出来ないと判断し帰って職業訓練校を調べました、私の住む福岡県には九州でゆういつ木工科のある職業訓練
校があり翌年入校の為の試験、面接を経て晴れて入校!木工の道へ足を踏み入れました^ ^







職業訓練校 1

木工家、家具作家として独学開業を目指す為には幾つかの方法が有ると思われます。
独学により木工技術を習得する方法、職業訓練校に通い技術を学ぶ、家具工房に弟子入りし修行する…など
それぞれにはメリットデメリットがあると思うので自分の今置かれた環境により選択肢は決まると思われます。
また今現在インターネット上には木工の先達の方による多くの情報があり、私自身もその恩恵を受けた身でもあります。
ただ近年木工への間口は非常に狭くなって来ているのは事実、その影響は確実に職業訓練校の閉鎖、カリキュラムの変更などに表れてると感じます、しかしそんな事分かった上でこの業界へ飛び込んだのだから新しい発想で突き進み、とにかくやってみよう!まだまだ方法はある! と言う考えでここまで来た自分の体験談を書いてみようと思います。

今現在木工家を志し悩んでる方には参考になればと、 職業訓練校から家具作家さんの元に弟子入りし独立に至るまでの話です。







はじめまして。

はじめまして、Handmade in fukuoka 浜本大志と申します。
Handmade in fukuokaは、福岡県糸島市にて別注家具を製作販売しております、お客様がお持ちのイメージ、紙に書いたデザイン、サイズ、色、予算など・・・どんな要望もお聞かせください!遠慮は無用です、わがまま歓迎です!

希望をかなえる為のお手伝いをさせて頂きます!

このブログでは、工房の日々や趣味であるルアーフィッシング、素人だったあの頃から独立に至る今までのことなど、
きっと文脈バラバラ・・読みずらく・・脱線もイヤ・・本線すらもクニャクニャブログになると思われますが、読んでいただけるとありがたいです。
それではよろしくお願いいたします。

Handmade in Fukuoka